なぜ幼少期なのか?

躾というのは子どもを自立させ、社会で生きていくことができるように育てるために必要なものです。とここで確認しておきたいのが、怒ると躾は全く違うということです。怒るというのは自分が腹が立っているという感情を、相手の感情とは関係なくただぶつけるものです。八つ当たりも怒るにあたります。これに対して躾というのは相手をよい方向に導くものです。注意やアドバイスなどがこれに当たります。怒ると躾をするを間違えてしまうと、なかなかこちらの思いが相手には伝わらず、特に子どもに対しては感情的になることが増えてしまいます。幼少期というのは大人と意思の疎通ができるように感じることも多いのですが、まだまだこちらの言う事をしっかり理解して動くというのは難しいので、怒ると躾の違いをしっかり理解して向き合うようにしましょう。

人間には幼少期にしか伸ばすことができない能力があると考えられてます。言語や情動、数への認識、図形や記憶力、想像力や運動、視力などは幼少期に臨界期を迎える力です。人間の脳の発達は幼少期にはほぼ完了し、この時期の躾は将来に影響するほどの力を持っています。幼少期の躾は子どもにとって大きな財産となるのではないでしょうか。

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